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[名称]宗教と科学を統合する宇宙生命の書 |
[記号]4-906255-66-3 |
[分類]超科学/ スカラー波 |
[単価]3,800円(税別) |
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作 者 實藤 遠 A5版,332頁 今日、宗教と科学は二律背反の関係にある。ここでは著者は問題を提起する。西洋の文明は「始めに光りありき」から出発した。これは明と暗の対立、相対の世界である。数学的には有限の世界である。ここには0=∞の存立の契機が成立しない。西洋が絶えざる対立克服に悩み、必然の思想に苦しみ、自由の価値を至上命題とせざるを得ない宿命があった。そしてキリスト教の「天なる父」という男性性は闘争の原理でもあった。これは現代科学が内包するラディカルな問題性が伏在している。
著者は無限の運動としての「悟り」を媒介に西洋と東洋の止揚を構想する。 言う所の悟りは、おそらく「霊性」を介するものであろう。 世界征服を夢想する「驕れる科学」に“救済”という新たなる神の創造を構想し、「宇宙」という神性と人性を往復可能にする世界の構想が本書で ある。
目 次 はじめに 科学と宗教とは宇宙真理の両面である 第1章 300年前までは科学と宗教は一体だった 第2章 科学と宗教との握手は宇宙論から 第3章 黄金比と“ゼロ”の心 第4章 宗教による「悟り」と哲学による宇宙の真実 第5章 真の「悟り」に至るための科学 第6章 気と生命の本質から未知を解く 終わりに スカラー波による科学と宗教との統合
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